【シュルレアリスム × FAB】のきっかけ
- Mizuki Mori
- 2018年4月7日
- 読了時間: 2分
最近ものすごい何かに縛られてる。
高校生になってから、世間からの評価、失敗、自分の技量、周りとの差、そんなことを気にし始めてしまった。気にし始めてからは、絵を描くこと、何かを作ること、そもそも勉強以外のためにペンを握ることを避け、全般的に美術を楽しめなくなって、何をつくることを恐れるようになった。高校は料理にはまってたけど、今思えば料理は食べたら消えるから証拠がなくなるみたいで好都合だったのかもしれない。周りと自分を比較するのは美術面だけではなく勉強面でもあったので、大学受験の勉強しなきゃいけないから、という理由で美術は趣味までにして閉ざしてしまおうと思っていた。
でもやっぱ美術はやりたい・ものを作りたい自分がずっといて、大学も理系で建築以外のデザインができるところを探した。
そんな過去があって、今回はシュルレアリスム×fabに挑戦。
シュルレアリスムって何?っていう人のために。シュルレアリスムというのは、一言で、シュールな作品笑 無意識を描く事なんですね。一般的な作品は結果、出来上がったものが大事ですが、シュルレアリスムは過程も評価される。画家の生い立ちや作品のバックがより絵に表され、作品により重みや深い意味が生まれる。私自身、絵を見るときはいつも作品の裏側・画家の物語の中を考えながら見てるので、シュルレアリスムだとそれがより深くて面白いのです。なので、シュルレアリスム好きなんです。 明るくてコミカルなものもあれば、気持ち悪いものもあります。むしろ気持ち悪いものの方が多いのでは。笑 そしてその気持ち悪い絵を見て少し理解できてしまった自分もまた気持ち悪い…っていう。笑 見ていて飽きないし、表現の幅が広い。シュルレアリスムの魅力ですね。
前置き長くなった。笑笑 まぁ前述したような過去もあり、 1. 自由にものづくりをする心、というのは、他人がどう思おうが気にせずにものづくりをする感覚を思い出したい 2. 一度封印してしまったものの感覚は再び戻ってきてくれるのだろうか。それを確認したい 3. シュルレアリスムという変わった魅力を持つ作品が作りたい 以上3点の理由より、シュルレアリスム×fabに挑戦しました。
2018.04.03 Facebook 投稿より
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